冬のお楽しみ!絶対美味しいラヴェンナのおすすめホットチョコレート♡
こんにちはかなぺりーです。
まだまだ寒いこの季節、冬の間に飲みたくなるものといえばそう、ホットチョコレートとホットワインですね。ホットワイン(Vin Brule/ヴィンブルレ)はクリスマスシーズンによく屋台がでていますが、バーやカフェで提供しているところはあまり見かけません(単にまだ知らないだけかも)。なので今回はラヴェンナでおすすめのホットチョコレート(Cioccolata Calda/チョコラータカルダ)のお店を、夫と私の視点それぞれから紹介します。
夫のおすすめ:Caffetteria Guidarello(カッフェテリア グイダレッロ)
夫が幼いころによく飲んだ、思い出のホットチョコレートだそうです。
特筆すべきはそのボリューム!写真を見れば一目瞭然、カップから溢れんばかりのクリームがモリモリと天高く盛られています。
クリームの真ん中にスプーンを沈め、かすかに見えたチョコレートにクリームを絡めながら、開けた穴の際からほじくりほじくり食べていきます。望んでも決してきれいには飲めないので、カップとソーサーを存分に散らかしながら飲むのがお作法です。また、これだけクリームがモリモリなので、ホットチョコレートといえどそんなにホットではありません。出てきた瞬間から飲み頃。この辺りが子どもたちのハートを掴む理由でありましょう。
大人のお客様はバラエティ豊かなアルコールのトッピングをお楽しみください。テキーラ、ラム、サンブカ、グラッパなど様々な高濃度のお酒をお好みで追加することができます。冷え込む日は特におすすめです。これなら親子で来ても、同じカップを並べて楽しく甘い時間を堪能できますね!
私のおすすめ:CASA del CAFFE MOKADOR(カーザデルカッフェ モカドル)
たまたま通りがかって、たまたま出会ってしまった私のお気に入りのお店です。このお店では使用するチョコレートの種類を、ミルクかダークどちらが良いか先に聞かれます。また、仕上げにクリームやナッツをトッピングするかどうかも聞かれますが、私はアツアツのチョコレートをそのまま頂きたかったのでつけませんでした。コクと香りが強く、濃厚で深い味のとろけるダークホットチョコレート。ひとくちで求めていたものが正に現れた!いや、想像の一歩上をゆく味わいに出会えた!と感動しました。
ここのお店の良いところは、お店で使用しているBABBIのチョコレートパウダーをその場で購入できることです。250グラムで8€くらいでした。
このチョコレートパウダーの原材料は以下の通りです↓
原材料:砂糖、ココアパウダー(39.4%)、片栗粉、塩、香料
乳製品および小麦たんぱくは入っていないので、ヴィーガンOK、グルテンフリーOKです。ただし、同じ工場内で乳製品・卵・大豆を含む製品を製造しているので、アレルギーの方はご注意ください。
家で作るときは、大さじ1杯のパウダーを200mlほどのミルク(またはソイミルクなど)に溶かし、温めながらよく混ぜます。温まってくるとトロミが出てくるので、お好みの固さになるまで混ぜて完成です。濃いめ・固めに作って、フォンデュのようにして楽しむのも良いでしょう。
ほこほこ身体が温まるとっておきのホットチョコレート。冬のイタリアに訪れた際はぜひお試しください。
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