【地元民推薦】ラヴェンナのいけてるグルメスポット3選／vol.1
ボンジョルノ、かなぺりーです。（字にすると恥ずかしい売れない芸人みたい）
今回はラヴェンナに来たら是非行ってほしいおすすめのグルメスポットを紹介します。「ガイドブックに載っていない！」とか「知る人ぞ知る！」とかいうタイトルを付けてみたかったけど、ガイドブック見てないからあんまヘタなこと言えない。
載ってたらどなたか教えてください。
しかし地元民である夫とその友人に連れられて行ったので、地元民推薦であることに間違いはなかろう！これを読んでくれている家族やお友達のみんなは、もしイタリアに来てくれたら必ずここへ連れて行きますので、そのときを想像しながら読んでね♪
私の中で現在暫定1位のレストランです。建物の雰囲気よし、味よし、値段よし。
元々2002年まで映画館だった場所をリノベーションしたそうで、入口がなんとなく「もぎり」っぽく、緞帳のようなカーテンをくぐると気持ちよい吹き抜けのホールが広がります。シックで暗めの内装、いい意味で少し怪しげな店内。そんな場所に包まれると、なんとなくイイオンナ・イイオトコになった気分になります。ヤッタネ！
トリップアドバイザーでは高級店に分類されていましたが、個人的には全然そんなことないと思います。私は2回ほどディナーに行きましたが、€35くらい（4,200円くらい）で前菜・ファースト・メイン・デザートの4品のコースを堪能しました。4品、といいつつ厳密にいうと前菜が2～3品小分けで出てきたりするので物足りないと感じることはないでしょう。その他5品のコースが2パターンあるほか、単品ずつの注文も可能です。基本的にはエミリアロマーニャ地方の素材と郷土料理をメインに展開されており、丁寧に準備され繊細に調理されているのが舌でわかります。食べるときにちょっとしたアクションや閃きのある料理も多く、シェフの遊び心が楽しいお店です。
ラヴェンナの斜塔・Civic Towerのすぐ隣にあるレストランです。広々とした開放感のある店内と、ユニークなシーリングライトが印象的。肩ひじ張らない庶民的なお値段ですが、本格的で食べ応えのあるイタリアンを楽しめます。私まだ食べてないけどピザがおすすめのようです。次ピザ食べよう。
また、ここで食事をするならぜひワインも一緒にどうぞ。私はこのお店で店員さんにおすすめされて初めて飲んだ「10 Vendemmie（ディエチ ヴェンデンミエ）」というワインに恋をしました。
正直今までワインを美味しいと思ったことがなく、何を飲んでも「うん、ワインの味だねー」という感じでしたが、このワインは飲んですぐ「え、なにこれ。うまっ」と口が勝手に動きました。好きすぎて家と友達用にお土産として買って帰ったのに、ちゃっかり一緒に飲んで、ていうかほぼ自分で飲みあげる始末。今は夫と箱買いも検討しています。ここで店員さんにおすすめされなかったら私はまだワインが苦手のままだったかもしれない。きっとあなたにも思わぬ出会いがあるかもしれない。
温かみのある小ぢんまりとした店内ですが、地元の人でにぎわい非常に活気のあるレストランです。家族や友人と4～5人グループでわいわい食事するのがおすすめ。建物の雰囲気は「昔ながら」ですが、シェフの感覚は結構新しいのが特徴です。伝統的なイタリアンをベースに、独創的なアレンジが加えられたメニューが楽しめます。みんなでそれぞれ違うものを頼んで、シェアしてみるのがよいでしょう。
落ち着くサイズ感。
ラヴェンナの旧市街中心は沢山のレストランがあるので、今後も開拓しながら少しずつ紹介して参ります。ちなみに上記3店すべてベジタリアン・ヴィーガン対応可能です。メニューに載ってなくても、店員さんに頼めばその場で対応できるものを提供してくれますので、必要であれば聞いてみてください。聞き方も紹介しておきます、リピートアフタミー☟
Sono vegano, che qual cosa di vegano?
（ソノヴェガーノ. チェ クアルコザ ディ ヴェガーノ？）
お役に立てれば幸いです！
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Instagramではイタリアでの普段の日常やワーホリ時代の思い出などをイラストにして載せています。フォロー・コメント、小躍りして喜びます。
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