かなぺりーのイタリア暮らし

イタリアでの生活、便利な情報、おすすめスポットなど

【週1通う】新鮮/手作り/VeganOK/約30種から選べる小さなジェラテリア

こんにちはかなぺりーです。

イタリアといえばジェラートジェラートといえばイタリア。食後のデザートに、散歩の途中で、家族や友達と一緒に、カップルで、仕事終わりに、家でのんびりするときに…ことあるごとに何かとジェラートブレイクがあるのが、ここイタリアです。なぜだと思いますか?

だって美味しいんだもん

去年4月に初めてイタリアを訪問した際、「やっぱ間違いなくうまかったな」と思ったのはジェラートでした。正直、地元で昔から人気の食堂で提供される料理はどこか「郷土料理感」が強くて、美味しいんだけど大味というか、輪郭がぼやっとしているというか、おかあさんちょっと塩いれすぎ~!おとうさんここ焦げてる~!みたいな感じがありました。(単純に食べなれてない若しくはチョイスミスというだけだとは思いますが)でも、ジェラートだけは一口で「おおおこれだこれだ」と感動した覚えがあります。ということで今回はおすすめジェラテリアを2店紹介します。

 

Gelateria Panna & Fragola

 私の家から徒歩5分のジェラテリア。5人も入ればギュウギュウになってしまう小さなお店ですが、品ぞろえはこの付近で群を抜いて豊富なお店です。

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ジェラートは常時約30種類。チョコレート系とナッツ系が特に種類が多いです。また、イタリアならではの伝統菓子に準えたオリジナルのジェラートもあり、タイトルだけでは味が想像できないので面白がってついつい注文してしまいます。「biscotto nonna amelia(おばあちゃんのアメリアクッキー)」とか「Zuppa inglese(英語のスープ)」とか、初めて見たら「どういう味www」てなりますよね。楽しいです。

また、こちらのお店は卵・乳製品を使用していないジェラートも5~10種類ほどあります。果物やナッツ、チョコをベースに、他のジェラートとまるで遜色のないなめらかでまろやかな味に仕上がっています。私のお気に入りはパパイヤと苺です。

コーンかカップか選べます。コーンは普通のと、米粉(卵・乳製品不使用)のが選べます。2スクープで2.5€。持ち帰りの箱に入れてもらうときは1~4種類まで自由に選べて、11€/㎏だったかな。31アイスがスモールダブルで520円なのを考えると「え!!このクオリティとこの盛りで、その値段でいいんですか!?!?ありがとう!!!よりおいしい!」てなります。

あと特筆すべきは営業時間ですね。朝11時~夜11時55分まで営業してます(55分てなんだろ笑)。夜番でよく見かける店長と思しき店員さんがめちゃくちゃ端正かつロマンチックなご尊顔なのも個人的には旨味のひとつです。昼~夕番は基本おばちゃん店員です。口コミ評価が高く観光客にも人気のため、二枚目もおばちゃんも英語対応OKラヴェンナにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 

L'Angolo del Gelato di Classe "ex Gelateria La Scintilla"

2軒目はラヴェンナの隣町クラッセにあるジェラテリアです。市の郷土資料館・歴史博物館が目の前にあり、季節のいいときはここでジェラートを買って、博物館の庭園でのんびりしながら食べたい。

 白とシルバーで統一された清潔感あふれるスッキリとしたお店です。

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壁に張り出されているメニューには全て素材の絵と字が端的に書いてあるので、外国人(私)でも分かりやすい有難い。こちらも20~30種ほどのジェラートがあり、価格はほぼ上記のお店と同様です。ヴィーガンオプションも勿論あります。どちらかといえばこちらのお店の方が「盛り」がいいかも?(※店員さんの匙加減による)

また、壁一面に設置された冷蔵庫・冷凍庫にはカップのデザートや小さなケーキ、オーダーケーキが所狭しと並んでおり圧巻です。なかでも人気のハリネズミの形をしたティラミスケーキはなんともいえないゆるさ、見てるとだんだん肩の力が抜けていきます。

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今年の誕生日は自分用にこれオーダーしようと思います。

ちなみにこちらも朝10時から夜10時半まで営業しています。このお店に寄りたいがために「ちょっとクラッセまでドライブしようよー」と提案することもしばしば。これからも定期的に通うことでしょう。

 

 イタリアでジェラートを食べる際に気付いたこと

・artigianale(手作り)の小さなお店を選ぶ

 →新鮮な出来立てジェラートが食べられる

・観光地や広場中心からちょっと離れる

 →混みすぎて並ぶということはほぼない、店員さんとゆっくり話ができる

・いっぺんに欲張らない

 →量が多いので。一度に3スクープとか頼まず、回数通って楽しもう

 

イタリアへ旅行の際はぜひこれらに注目してみてください♪

 

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@luca3kana3 

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