【日本→イタリア】楽天グローバルエクスプレスを利用して荷物を送ってみた結果
こんにちはかなぺりーです。
元々持ち物は少ないほうで、留学・ワーホリを経て「荷物が多いと身動きがとりづらいぞ」という思考に一層磨きがかかった私。スーツケース1個とリュック1個、感覚的には「ちょっとそこまで…」のノリで嫁入りまでしてしまいました。そんな基本的には「余計なモンはいらん」スタンスの私ですが、たまには日本のものが恋しくなったり、うっかり持ってくるのを忘れてしまったり、絶対に日本のアレじゃなきゃイヤ！ということがあります。
そんなときに思い出したのが楽天グローバルエクスプレスというサービスです。このサービスは楽天および他の通販サイトで買った商品を、専用の倉庫から海外に代行で配送してくれるというもの。配送料の支払いに楽天ポイントを利用することができるので、貯まったポイントをぶちこめば結構安く送れるんじゃないか？と思い、利用に至りました。今回はこのサービスの概要とメリットデメリットについて紹介します。
【楽天グローバルエクスプレス（以下RGX）の仕組み】
①RGXのサイトで登録をします
登録は無料。受取先と受取人の照合のために、住所が分かるものと本人確認の書類の提出を求められます。提出物が受理されると、専用の配送住所とIDが作られます。
②楽天のショップまたはそれ以外の通販サイトで買い物をします
③配送先を①で受け取った専用の住所とIDに設定します
④RGXサイトのマイページで出荷の手続きをします
⑤届くのをひたすら待ちます
【今回買ったもの】
どうしてもドリップコーヒーを飲みたかった。そしてエスプレッソ大国のイタリアの田舎ではどこにもドリッパーが売っていなかった。どうしても欲しかった。日本でもオーストラリアでも、朝の支度はいつもコーヒーをドリップするところから始めていた。私のDNAに組み込まれたこのルーチンにだけは抗えなかった。
我らが三条・和平フレイズさんのケトル！
初めてのステンレスフィルター。紙ごみをなるべく出したくなくて、というのもあるけど、一番の理由はペーパーフィルター切らしてもどうせ周りに売ってないから…
無双本舗 国産生姜入り梅干番茶 スティック(8g*20袋入)
- 価格: 1064 円
- 楽天で詳細を見る
これはなぜか血迷って買った。味にすごい癖があって最初「うわ～失敗した～」って思ったけど、飲んだあとの身体の温まり方がはんぱないので結果正解。なるべく薄めてちびちび飲めばイケる
これもなぜか血迷って買った。なぜ上下梅干しコーデにしたのか自分でも謎。夫が意外と気に入ってるので正解としたいところ
【今回かかった日数】
注文と支払いが完了した日 ：12月27日
RGXに全ての荷物が到着した日 ：1月13日
RGXに梱包と発送依頼をした日 ：1月14日
RGXが荷物をイタリアへ発送した日：1月15日
イタリアの自宅に荷物が届いた日 ：1月22日
【今回かかった費用】※商品代金は含まず
配送料：5,670円（1,460g, 43×23×22㎝）
関税 ：26€（およそ3,121円）
合計 ：8,791円
※私は楽天ポイントを利用して配送料を5,000円に調整しました。
【メリット】
★日本でしか、通販でしか買えないものが送ってもらえる
★楽天カードを使えばポイントが貯まる・使えるのでお得に買い物ができる
★複数のショップで買っても、RGXでまとめて梱包してもらえる
★料金見積りツールで概算料金が事前にわかる
【デメリット…？】
★現住所の証明が難しい場合がある
表札に自分の名前がまだ入ってない、公的料金の宛名はすべて夫または義母になっているなどの理由で、受取先は夫の名前で登録をし、証明書類を提出しました。
シェアハウス暮らしや学生寮とかだと、この証明書類がちょっとトリッキーになる可能性がありそうです。
★楽天→RGX間のタイムラグ
これは別にRGXのデメリットではないですが…複数の店舗で買うと、それぞれ配送までにかかる日数が違うので、全ての荷物がRGXに揃うまで時間がかかることがあります。長期休みや在庫切れなどが重なると尚のこと。
今回私は全てRakuten24（楽天が運営しているショップ）で買ったのですが、ここも結局委託注文みたいなものなので、発送の速い遅いは委託先次第です。
【まとめ】
サービス内容に特に不満な点はありません。日本国内での梱包発送作業に限っていえば非常に迅速だし、送料も妥当だと思います。私は今回商品代金にも楽天ポイントを使ったので、海外配送にしては安く抑えられて満足です。不満な点といえば主に関税と、イタリア国内に届いてからの配送の遅さですが…正直こればっかりは文句を言っても仕方がない。
ということで、個人的には以下の場合に利用するRGXは、海外在住者にとって便利なツールだと思います。
・緊急ではない、全然待てる
・楽天ポイントが貯まってきた
・絶対に日本でしか手に入らないものが要る
まあ一番いいのは次回帰国時に空のスーツケースを余分に持って帰って、いるもん全部詰めて自分で携帯して戻ることですけどね。飛行機に乗せるのがなんやかんやで安く済むんだと気付いた2020晩冬でした。
＊＊＊
Instagramではイタリアでの普段の日常やワーホリ時代の思い出などをイラストにして載せています。フォロー・コメント、小躍りして喜びます。
＊＊＊
